タイトリストが満を持して出す新ドライバー、TS2/TS3を極秘入手して打ってみた

〈TS2〉(左)〈TS3〉ともに、ヘッド体積は460
〈TS2〉(左)〈TS3〉ともに、ヘッド体積は460 【拡大】
6月の全米オープンでのツアーローンチ以来、世界の各トーナメントでその姿を見せながら、いまだに全貌があまり分かっていないタイトリストの新作ドライバー〈TS2〉と〈TS3〉。

現状明らかになっているのは、モデル名からして〈917〉シリーズの後継ではなく、名称となっているTSの意味するものが「タイトリストスピード」ということ。そして今までのD2やD3といった2モデル構成ではあるものの、ヘッド体積は両モデルとも460?ということぐらいだ。

本誌では、メーカー発表の前に、2モデルのドライバーを極秘に入手。その性能を知るため、試打を敢行した。

まずは外観から分かることだが、〈917〉シリーズにあった「アクティブリコイルチャネル」と呼ばれたソールの溝がない。飛ばしには不要ということなのか。また、重心位置を移動させる重りは〈TS3〉にしかついていない。そこが〈TS2〉と〈TS3〉の最も目立った違いに見える。

早速打ってみる。まず驚くべきは打感だ。とにかく柔らかく、吸いつくようにコンタクトしながら、強烈に弾いていく。〈917〉の硬めの弾きとは違う。明らかにフェースに乗ってボールスピードが上がっているのがアマチュアでも実感できるほど。この打感からして、クラウンはおそらくフルチタンではないかと思われる。最近主流のカーボンクラウンの特徴である、まだら模様にもなっていない。
クラウンの形状としては〈D2〉の後継が〈TS2〉(左)で、〈D3〉の後継が〈TS3〉。〈TS2〉はやや扁平形、〈TS3〉はディープバックだ。
クラウンの形状としては〈D2〉の後継が〈TS2〉(左)で、〈D3〉の後継が〈TS3〉。〈TS2〉はやや扁平形、〈TS3〉はディープバックだ。 【拡大】
実際に前作からスイッチしたチャーリー・ホフマン(TS3を使用)にツアーで話を聞くと、「スピン量が減ったし、確実に初速が速くなっている」という。

形状としては〈D2〉の後継が〈TS2〉、D3の後継が〈TS3〉となっているように思えるが、ツアープレーヤーでの使用率は半々ぐらいというから、ここは好みということか。打った感じでは〈TS2〉より〈TS3〉のほうが、やや操作性がよく、打ち分けがしやすい印象だ。

とにもかくにも打っていて気持ちのいい「飛び系」ドライバーに久々に出合った。「タイトリストスピード」の名のとおり、スピード=飛びに特化したドライバーなのだろうが、そのトータル性能は高い。どういう機能を搭載しているのかは発表まで分からないが、おそらく秋になるであろう発売が待ち遠しい。

(本誌ギア特捜班)
文・編集部 ※2018年8月28日号「芝目八目」より

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