イ・ボミが母国・韓国で現状を赤裸々に吐露 浮上のカギを握るメンタルコーチは最愛の姪!?

“スマイルキャンディー”らしい笑顔をもっと見たい
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今季は9試合に出場して予選落ちが4回と不調のイ・ボミ。日本ツアーを休んでいる間、5月25日から3日間、韓国女子ツアーの「E1チャリティーオープン」に出場していた。約9カ月ぶりの母国ツアーへの登場に、多くの韓国メディアが注目。各社のインタビューでボミは、現在の心境を赤裸々に告白。その内容は、あまり日本で聞かれないようなものだった。

経済紙「韓国経済」の取材では「いい技術を持ったままプレーできる時間は、そう多くないと感じています。体力が必要になる状況で、これからは選手として少しずつ落ちていく段階とも認識しています」と、正直に告白した。

不調の原因についても、

「これまで、全盛期のころと比較して自分を追い詰めてしまっていました。昔の自分と比べるのはいいことばかりではなかったです」と語り、さらに「そのとき(黄金期)は、そのときのイ・ボミであって、今は今のイ・ボミにならないといけない。2018年のイ・ボミらしい試合ができるようにすることが急ぐべき課題。ゴルフというスポーツが、ゴルフだけできればうまくいくものではないようです」と、過去の自分と決別する覚悟を強調した。

同紙によると、現在ボミはウェートトレーニングを1週間に3回は必ず行っているという。練習時間も増えた。「練習も毎日最低でも1時間以上はすることにしました。一方で年齢を重ねているので、しっかりと休んでオフを充実させることも大事だと考えるようになりました」

経済紙「ソウル経済」は、ボミが最近、メンタル面で元気をもらっていることについても伝えている。

「最近、力をもらっているのが小学3年生の姪めいです。韓国に帰る前に電話すると、姪から予想もしない言葉が返ってくるんです。『失敗しても大丈夫だよ。ベストを尽くせば1位になったのと同じだから、自分のことを褒めてあげて。失敗は減らすことが重要だよ』『肯定的に考えることはとても難しいこと。それも努力していることの一つだよ』という言葉を聞いて、小学生の女の子がそういってくれるのがとても不思議で、その言葉をかみ締めています。姪がメンタルコーチです」

そういってボミは笑いを誘っていたという。体力的にも精神的にも、不安定な状況に変わりはないが、今の気持ちを人前で正直に話すことで、少しはモヤモヤしたものが吹っ切れただろうか。

スロースターターといわれるイ・ボミだが、夏までには浮上のきっかけをつかみたいところだ。

(本誌・金 明昱)

文・編集部 ※2018年6月19日号「芝目八目」より

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