新選手会長・石川遼が早速動いた!男子ツアー人気回復への3大公約とは?

開幕戦で初日、2日目と首位に立ち、プレーでも湧かせた石川
開幕戦で初日、2日目と首位に立ち、プレーでも湧かせた石川 【拡大】
今年からジャパンゴルフツアーの選手会長に就任した石川遼。国内開幕戦となった東建ホームメイトカップ(4月12~15日、三重県/東建多度CC・名古屋)の練習日、早速、選手総会で自ら温めていた3大公約を発表し、全員からの承認を得た。

その3大公約とは、①大会フラッグへのサイン協力、②選手への公開インタビュー、③土曜日のプロアマ戦実施。

①に関しては、今年から大会ごとにトーナメントロゴの入ったフラッグを1枚2000円で選手会が販売。当面は1000枚限定だが、それに選手が可能な限りサインをする、というシステムだ。

「米ツアーでは一般的に行われていることで、自分もメジャーに出たときは購入し、それに自分がサインしたり、日本人選手のサインをもらったりしています。ギャラリーの方に記念になってもらえればと思い、提案しました」

開幕戦では水曜日から販売され、初日は多くのギャラリーが出場選手のサインを集めていた。もちろん、石川自身もホールアウト後に、せっせとペンを走らせたことはいうまでもない。

②に関しても、初日に同伴競技者の大槻智春を引き連れ、ギャラリープラザ内で行った。生の声を聞いてもらうだけでなく、選手の認知度を上げる狙いもあるという。

そして③については、あくまでも主催者から要望があったときに近隣のコースで実施したいとのこと。予選落ちした選手で10人ぐらいの枠をイメージしているという。石川自身も予選通過できなかったときは積極的に参加するつもりだ。

「自分が力を入れたいのは、選手の意識向上です。これがなければ、ファンサービスも成り立ちません。なぜここ(トーナメント会場)で仕事をできているのか、再認識してほしいと思います」

選手全員がファンを増やす努力をしていけば、ギャラリー数が増え、テレビの視聴率も上がる。それがスポンサーを増やすことにもつながるというのが、石川の考えだ。そのためにも、選手の意識を変え、レベルの向上を目指す。開幕戦では初日に63、2日目は68をマークして単独首位となり、自ら手本を見せた石川。男子ツアーの人気が回復するかどうかは、新選手会長の背中を見て、他の選手がどのように感じるか次第だろう。

(ゴルフライター・山西英希)

文・編集部 ※2018年5月1日号「芝目八目」より

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