ジョン・ジェウンが絶好調で暫定1位!熾烈を極める女子ツアーのリランキング争い

後半戦の出場権を確実なものにしたジョン・ジェウン
後半戦の出場権を確実なものにしたジョン・ジェウン 【拡大】
今季から女子ツアーに導入された「リランキング制度」。これは賞金シード以外の選手をシーズン中に2度、その時点での賞金ランキングに応じて、以降の出場優先順位を変更するもの。第1回は6月のアース・モンダミンカップ終了後、第2回はミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン終了後に行われる。

第1回のリランキングで出場権確保に必要な獲得賞金額は約400万円といわれており、シードを持たない選手たちは、まずそこを目指すことになる。

現在、毎週開催されているトーナメントの終了時に、LPGAの公式サイトでは、「暫定リランキング」が発表されている。

女子ツアー第5戦、ヤマハレディースオープン葛城終了時点での暫定リランキングの順位を見てみると、同大会で3位タイに入ったジョン・ジェウン(QT7位)が1位に浮上。獲得賞金も1130万円を超えて、賞金ランキングは10 位。第2回のリランキング以降もレギュラーツアーの出場が可能と見られる。

今季はTポイントレディスで4位タイ、アクサレディスで13位タイの後、4日間大会のヤマハレディースで3位タイと絶好調のジョンだが、ちょうど話を聞く機会があった。

「今年はリランキング制度がありますが、結果を出さないといけないと思い詰めるよりも、いいときはいい、悪いときは悪いと割り切って、楽にプレーしていきたいです。目標は当然、優勝です。賞金ランキング30位以内に入ることも視野に入れています」

目標達成に向けてどうやら今年は本気モード。コンディションも良好のようだ。

また、その他の選手の暫定リランキングの順位を見てみると、酒井美紀が2位(約1120万円)、勝みなみが3位(約680万円)、横峯さくらが4位(約620万円)、濱田茉優が5位(約520万円)と続く。

今季から日本ツアーに本格参戦しているキム・ヘリムが6位、ケガから復帰した諸見里しのぶは7位で、ともに獲得賞金400万円を超えており、第1回リランキング以降の出場はほぼ確実だ。

その他の選手の顔触れを見てみると、これから順位が大きく変動する可能性はある。

小祝さくら(8位)、ベテランの佐伯三貴(9位)や金田久美子(12位)、そして今季大注目のルーキー三浦桃香(14位)も奮闘中だ。とにかく1試合でも多く上位フィニッシュすれば、一発逆転で出場権を得られるとあって、緊張感のある戦いが続く。

6月の第1回リランキングまで約2カ月。今後の順位の変動から目が離せない。

(本誌・金 明昱)

文・編集部 ※2018年4月24日号「芝目八目」より

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