GRAND PGMが11コースへ。ハイグレード化の真の狙いとは?

3月1日に「GRAND PGM」に加わった茨木国際GC(大阪府)
3月1日に「GRAND PGM」に加わった茨木国際GC(大阪府) 【拡大】
昨年7月からパシフィックゴルフマネージメント株式会社(以下、PGM)が展開しているハイグレードゴルフ場ブランド「GRAND PGM(グラン ピージーエム)」。総武CC総武C(千葉県)や千代田CC(茨城県)など8コースに、今年3月1日より今週開催の国内女子ツアー「Tポイントレディスゴルフトーナメント(3月16~18日)」の開催コースでもある茨木国際GC(大阪府)が加わった。さらに6月1日からは桂GC(北海道)、利府GC(宮城県)という、こちらもトーナメント開催で知られる2コースが新たに名を連ねる。

「GRAND PGMになったからといって、プレー代を高額に設定したり、見た目だけを“高級化”するのとはまったく意味が異なります。プレーフィもほぼ据え置きで過度な割引などもせず、その代わりお客さまにご満足していただけるような高いレベルのサービスをご提供できるよう心がけています」(PGM広報担当)

コースのメンテナンスやレストランメニューの向上、従業員の教育……重要なのは“おもてなしの心”だという。

「至高の時を感じていただけるホスピタリティを目指しています。また、『GRAND PGM』に選定しているゴルフ場は、そもそも高いスペックを備えたクラブハウスが多く、過度な設備投資をしたというよりは、あらためて磨き直したといったほうが正解かもしれません」(同広報担当)

また、ゆとりあるプレー間隔を案内することで、一日の最大組数を以前より減らさなければならない。

「組数の詰め込みや早朝・薄暮プレーをやめたことで、当然収益は減ります。しかし、こういった“おもてなしの心”をサービスの基幹としてブランドを育てていくことにより、この『GRAND PGM』の指針が、『GRAND PGM』以外のゴルフ場にも波及し、PGMグループ全体のサービス向上につながっていくのでは、と考えています」(同広報担当)

これ見よがしのハイグレード化ではない、ゴルファー最優先の構想。真のラグジュアリーを提供するゴルフブランドへの期待は高まる。

(本誌・高橋真之介)

文・編集部 ※2018年3月27日号「芝目八目」より

週刊パーゴルフ2018年3月27日号(2018年3月13日発売)の芝目八目では、そのほかに以下のようなラインアップでゴルフ界の気になる最新情報をお届け中です。
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