タイガー復活でマスターズのチケットが高騰!日本からの観戦ツアーの売れ行きは?

バルスパー選手権初日は首位から3打差の8位タイとまずまずの出だし 写真・Getty Images
バルスパー選手権初日は首位から3打差の8位タイとまずまずの出だし 写真・Getty Images 【拡大】
1月末に行われたファーマーズインシュランスオープンからツアー本格復帰を果たしたタイガー・ウッズ。2戦目のジェネシスオープンでは予選落ちを喫したものの、3戦目のザ・ホンダクラシックでは安定したプレーを展開し、12位でフィニッシュした。

これを好感してか、米国内では今年のマスターズの観戦チケットが高騰しているという。米ウェブサイト「ビジネスインサイダー」によると、今年のマスターズ1日券は、仲介業者が一般消費者に販売する価格で1枚約2948ドル。タイガーが出場しなかった昨年の約2593ドルに比べ、1割以上も値上がりしている計算になる。

ちなみに2016年以前の値動きは以下のとおり。

●12年=1337ドル(タイガー40位タイ)
●13年=2161ドル(同4位タイ)
●14年=1056ドル(同不出場)
●15年=1513ドル(同17位タイ)
●16年=2176ドル(同不出場)

全体的なトレンドとしてマスターズチケットの値上がり傾向が見られるため一概にはいえないが、不出場の14年に1000ドル近くまで下落しているところを見ると、やはりタイガーが出るか否かがチケット価格に大きく影響していると推断できる。「腐っても虎」といっては失礼かもしれないが、米国のファンがタイガーの復活を待ち望む様がチケット価格から垣間見えるようだ。

ところで、日本にも数多くのタイガーファンがいるはず。米国のこうした動きに連動して日本からの観戦ツアーの集客も好調なのでは? そう思い、メジャートーナメント観戦ツアーを数多く手がけてきた旅行代理店のジェットアンドスポーツに問い合わせてみたところ、こんな答えが返ってきた。

「正直、もう少し反応があるかと思ったのですが、日本においてはさほどタイガー見たさの問い合わせはない印象ですね。もっとも、集客のペースは例年よりも早くて、年明けには最大80~90人という定員のほとんどが埋まっている状況でした。しかし、これはあくまで松山英樹選手の優勝を期待してのこと。現在はタイガーの動向よりも松山選手の左手のケガの影響を気にされるお客さまが多い印象です」(海外事業部長・加藤三男氏)

当然といえば当然だが、もはや日本ではタイガーよりヒデキということか。ちなみに、同社で確保しているチケット、宿泊などはすでに埋まってしまっているが、条件によっては個別の手配が可能なケースもあるとのこと。タイガーと松山の対決に期待して、清水の舞台から飛び降りるのもアリかも!?

(本誌・金子信隆)

文・編集部 ※2018年3月27日号「芝目八目」より

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