マスターズ日本勢最多の5人出場に向けてラストスパート

マスターズ出場へ視界良好な小平(左)と、昨年と同様、土壇場での大逆転を狙う谷原 写真・Getty Images
マスターズ出場へ視界良好な小平(左)と、昨年と同様、土壇場での大逆転を狙う谷原 写真・Getty Images 【拡大】
海外メジャー初戦のマスターズ(4月5~8日、米国・オーガスタナショナルGC)まで1カ月余りとなった。今年は、昨年末時点のワールドランキング(以下、WR)50位以内などの資格で、すでに松山英樹、池田勇太、宮里優作の3人が出場を決めている。今までのところ石川遼、松山、池田、藤田寛之が出場した2011年と、02、03年の4人が日本勢の最多出場だが、今年は小平智と谷原秀人にもチャンスがあり、過去最多の5人が出場する可能性がある。

今年のマスターズの出場権を得るためには「マスターズ前週までの米ツアーの優勝者」と、「大会前週発表時点でのWR50位以内」の二つのカテゴリーが残されている。

小平は、昨年末時点でWR51位だったが、今年に入ってSMBCシンガポールオープン、レオパレス21ミャンマーオープンでともに2位タイに入るなど、2月12日時点で40位と圏内につけている。

今後は、日本ツアーの賞金ランキング2位の資格でWGC―メキシコ選手権に出場し、同大会終了後のWR50位以内に資格が付与される米ツアーのアーノルド・パーマー招待にも出場予定。そして、WR上位64人が出場できる、小平にとって“マスターズ決定最終戦”となるWGC-デル・テクノロジーズ・マッチプレーにも出場して50位以内を確保、もしくは米ツアー優勝で招待状を狙う。

「調子もいいですし、マスターズに出られるよう頑張りたい。上を目指すだけです」と、初出場に向けて小平のモチベーションは高い。

一方、2年連続3回目の出場を狙う谷原は、2月12日時点のWRは72位と小平より状況は厳しい。昨季から欧州ツアーを主戦場とする谷原は、今後は欧州ツアーのカタールマスターズとヒーローインディアンオープンに出場予定。この2試合でポイントを稼いでWR64位以内に入り、デルマッチプレーに出場して、最後の望みをつなぎたいところ。

昨年マスターズに出場した谷原は、16年末のWRは55位。WR60位で迎えたデルマッチプレーでジョーダン・スピースらを破って4位に入り、WR48位に浮上して出場を決めた経験がある。“諦めの悪い男”は、苦境に立たされているが、まずは欧州ツアーの2試合でポイントの上積みが求められる。

(本誌・小高拓)

文・編集部 ※2018年3月6日号「芝目八目」より

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