世界初!キャスコが杜仲茶の原料を使用して耐久性とスピン性能に優れたボールを開発

面白いほどスピンがかかるという〈バイオスピン杜仲〉ボール
面白いほどスピンがかかるという〈バイオスピン杜仲〉ボール 【拡大】
杜仲(とちゅう)をご存じだろうか。中国・四川省原産の落葉高木。その葉を使用して抽出したのが杜仲茶だ。そして、その原料となる杜仲の果皮から精製された「トチュウエラストマー」をカバー材に配合したボール〈バイオスピン杜仲〉を、キャスコがスポーツ用品として世界で初めて発売する(4月発売予定、オープン価格)。

「トチュウトチュウエラストマー」は、大阪大学などとともに日立造船が開発。主な特長としては、高い耐久性があるという。「ボールの新商品開発において、とにかくスピンがかかって止まる楽しさを追求し、従来よりも高い耐久性とスピン性能を持つ素材を探し求めてきました」(キャスコ)

高スピン性能ながら傷つきにくく、ソフトフィーリングを生み出すという。現在、プロ・上級者が使用するウレタンカバーのボールよりも高いスピン性能を発揮し、普段スピンがかからないゴルファーでもグリーンでスピンがかかってボールがよく止まるという。

同社が行った30ヤードのアプローチテストでは、8人中全員が最もスピン量が多い結果となった。また、試打した某女子プロは、「ドライバーショットですごく柔らかい打感」とコメントしている。ターゲットユーザーはヘッドスピード30~40m/sのゴルファーだ。

過去、ボールのカバー材としては、バラタ、アイオノマー、ウレタンの順で登場しているが、「トチュウエラストマー」が第4のカバー材として根づくことになるのか。まずは、発売を待ちたい。

(本誌・保科信二郎)


文・編集部 ※2018年1月30日号「芝目八目」より

週刊パーゴルフ2018年1月30日号(2018年1月9日発売)の芝目八目では、そのほかに以下のようなラインアップでゴルフ界の気になる最新情報をお届け中です。
●気になるプロの契約状況を先取り!クラブ契約フリーが増える!?
●北広島のゴルフ場にIR計画 降って湧いたカジノ話に地元の反応は…
●ギャラリー数が10%以上増えた女子ツアーなのに視聴率は低下のナゼ
●サブバッグは手荷物と同じです!群馬県のゴルフ場で取り扱いを統一化したワケ

スペシャル最新記事一覧

Pargolf Members

すでに会員の方はこちら

最新トピックス


アクセスランキング

ツアー・トーナメント

フォトギャラリー

トーナメントプロ公式サイト・ブログ