時松隆光、3試合で2位が2回の陰に ミズノとブリヂストンの意外なマッチング!

ナイキがクラブ事業を撤退してから、ようやくベストなセッティングが固まった?
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ANAオープンでは池田勇太にプレーオフで敗れて2位タイ。2週後のトップ杯東海クラシックでは、優勝した小平智に1打及ばずの単独2位。優勝こそないものの、9月第2週から4週で賞金2151万7142円を稼いだのが時松隆光だ。

それまで574万6778円しか稼いでいなかったことを考えると、大躍進である。いったい、どのような変化が時松にあったのだろうか。

「正直、スイングや打ち方で変えた部分は一切ないんですよ。あえて変化を挙げるならドライバーとボールを替えたことでしょうか……」時松のいうドライバーとは、ミズノの〈MPタイプ2〉ドライバーだ。8月に開催されたISPSハンダマッチプレー選手権の1回戦で、同社と契約する手嶋多一と対戦したのがきっかけだった。

「自分が使っていたドライバーではボールが高く上がっていないねといわれ、手嶋さんが使っているドライバーを勧められたんです」ミズノに口を利いてもらい、RIZAP KBCオーガスタから使い始めると、ボールが上がるようになり、持ち球のフェードがイメージどおり打てるようになったという。

さらに、ANAオープンから使い始めたのが、ブリヂストンの〈ツアー B X〉というボールだ。同社の担当者によれば、ドライバーショットでは低スピンでキャリーを稼げるのに、アイアンショットではしっかりスピンがかかるのが特長だという。

「とにかくスピン量が自分に合っています。スピン量が多いとフェードがスライスになるし、逆に少ないとそのまま目標の左へ真っすぐ飛んでいってしまいます。今のボールは最後にスッと右に曲がる球筋を打てるんです」

その言葉どおり、ボールを替えた途端、時松の調子が一気に上昇気流に乗り始めた。おそらく、ドライバーとボール、そして時松のスイングが絶妙なバランスでマッチングしたのだろう。

過去にもテーラーメイドのドライバーとタイトリストのボールの組み合わせが流行したが、今後も他社同士の意外なマッチングが生まれるかもしれない。

(ゴルフライター・山西英希)

文・編集部 ※2017年10月24日号「芝目八目」より

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