それいけ! オヤジゴルファー【第22回】

女子プロとラウンドできるなんて、普通に考えたら夢のような出来事ですよね? でも当の女子プロいわく、「知名度がないとオジさんの対応がシビアなんです……」とか。いったいどういうことなんでしょう?

取材/文・一寸木芳枝 イラスト・オゼキイサム

女子プロとタダでラウンドできると思うなかれ!

「いきなりお金の話というのもなんですが……たまにいるんです」

と、いいにくそうに切り出したが、一体どんな輩が?

「私たち女子プロと一緒にラウンドしても、自分のぶんのプレー代しか払わないで帰る人」

ひぇ~! ウソだといって‼

「ウソじゃないですよ(苦笑)。まぁ、めったにいないですけど、1回だけではないのも事実です(笑)」

そんな衝撃の事実を打ち明けてくれたのは、レギュラーツアーに参戦できる資格はないものの、QTを中心に挑戦を続けている20代後半の女子プロ。

「もちろん、われわれプロもレベルによって値段が大きく変わるのは当たり前だと思っています。シード選手とそうでない選手とのラウンド代が同じだなんてことは絶対にないですし。ただ、“プロ”という肩書がついている以上は、プレーすることでお金をもらっているわけで……。技術をアドバイスして、『ためになったわ。サンキュー!』で済むわけはないですよね」

もちろんっ! ただ、女子プロとラウンドできる機会なんてそうないぶん、支払い方や切り出し方が分からない同胞も多いのではないだろうか……。ちなみに正解は?

「うーん、これという正解はないですけど、スマートな方はラウンド当日ではなく、その前の段階で『プレー代、食事代はもちろん、レッスン代として〇万円を考えているのですが、よろしいですか?』って提案してくださいますね」

なるほど! でも、そのレッスン代の相場が分からないなぁ。

「例えば女子プロ一人に対し3人のアマの方でラウンドする場合は、一人最低でも2万円でしょうか。これがシード選手になれば3人で10 万円が最低ラインだと思います」

最低10万円……。まぁプロとラウンドできるなんてプライスレスな経験、それくらいして当然か(汗)。

「他に困ることといえば『お金はいくらでも出すから○○プロ(若くてかわいい人気プロ)、呼べないかな?』というムチャぶりをされることがあります。こういうお願いはご遠慮いただければ助かります(苦笑)」

今回は非常に勉強になった。皆さんもスマートな対応を心がけよう。



※週刊パーゴルフ3月21日号より

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