坂田信弘のラウンド進化論 50歳を過ぎたらフォローは縦だ

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(9月25日号)では「スイングを変えずとも球筋は打ち分けられる」を掲載!
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横振りと縦振り。どちらがいいか。ドライバーは横振りで、アイアンは縦振りだ、などといわれることもあった。私は縦振りするべきだと思う。特に50歳を過ぎての距離と方向の維持にフォローの縦振りは最善の手段である。

縦に振れば大曲がりはない

 パー5ホールの2打目。スプーンでのショット。フォローで球の20センチから30センチ先まで、ヘッドを低く地面と平行に出す。そのためには左腕を伸ばす。これでフォローでのヘッドの早浮きを抑えることができ、チョロを防ぐことができる。

 だがこれは、腕力を持つ方のみに通用する論である。50歳を超えると左腕の腕力は落ち、握力も落ち、瞬間の動体反応力も落ちて、フォローでの腕の伸ばしはきつくなると思う。その結果、ぶつけ打ちとなっていく。フィニッシュのとれぬぶつけ打ちは、曲がりは大きいし飛距離も出ない。

 腕力が落ちてきた。ぶつけ打ちでは飛ばずに曲がる。ならばどうするかと申せば、縦に振ればいい。

 フォローで手元を高く、縦に振っていく。そのためには、あらかじめフィニッシュの手元位置を決めておき、そこに持っていくことだけを考える。

 縦に振れば、どんなショットであっても大曲がりはしない。横に振れば、大曲がりが生じる。年を取れば取るほど縦への意識は必要と思う。横に振っちゃいけない。バックスイングやトップは関係ない。フォローを縦に振る。

 プロゴルファーも、若いときは縦に振ろうが横に振ろうが納得の球は打ててきた。ところが横に振ってきた人間は、40歳を過ぎると通用しなくなっていった。アーノルド・パーマーもジャック・ニクラスも、ゲーリー・プレーヤーも縦に振った。リー・トレビノだって、あのオープンスタンスから縦に振っていたのです。

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