絶対に100をたたかない もりモリ総研 新展開vol.15 ビリー・キャスパー




往年の名手たちの格言を吟味し、その真意をひもといていく新展開!
週刊パーゴルフ最新号(8月21・28日合併号)
第26回はアーノルド・パーマーの格言。ぜひともご一読を!
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「先のことを考えろ。
ゴルフは次のショットのために
どうするかを考えるゲームである」



ビリー・キャスパー
1931年6月24日生まれ、米国カリフォルニア州出身。メジャー3勝を含む、ツアー通算51勝。プロ通算では69勝を挙げている名プレーヤー。2015年2月7日没。

コースは舞台。ミスしても先のプレーに集中すべし

「どうしてミスしたのだろう?」といつまでも悔やんでいないで、気持ちを切り替えて次のショットに集中しよう。
「どうしてミスしたのだろう?」といつまでも悔やんでいないで、気持ちを切り替えて次のショットに集中しよう。 【拡大】
 多くのアベレージゴルファーはOBや池ポチャ、大ダフリ、シャンクなどのミスを発端に大叩きしてしまうと、いつまでもミスのことばかり考えています。次のショットに集中するべきなのに、気持ちを引きずっていて、結果的にミスが続いてしまうことになりやすいのです。

 私はアマチュアの方々にラウンドレッスンするときは、「練習場は稽古場、コースは舞台と考えましょう」と、いつも言い聞かせています。コースが舞台なら、たとえミスしてもどんどん次に進むしかありません。ミスを悔やんで、「何でミスしたのだろう?」と自己分析を始めてしまっては、コースを練習場にしているのも同然なのです。

 今年の平昌オリンピックのフィギュアスケートで銀メダルを獲得した宇野昌磨選手がフリーの演技の最初のほうで、ジャンプの着地ミスで転倒してしまったシーンは、記憶に残っていることでしょう。その宇野選手、「あーっ、やっちゃった!」という感じで、笑顔を見せましたよね。苦笑いなのでしょうけど、そこで開き直れたのか、以降はとても素晴らしい演技でした。

 それが宇野選手のすごいところで、簡単そうでいて普通はなかなかできないことです。「やってしまった、どうしよう!?」と、最後まで顔が引きつっている人がほとんどですから。

 ゴルフも同じで、一度ミスしてしまうと、そこでもう終わったと落ち込んでしまう人が大半です。

 コースに出たら一度や二度のミスをしても、前を見て進んでいくしかないのです。ゴルフは18ホールズのゲームです。ビリー・キャスパーの教えのとおり、たとえミスが出ようとも、次のショットをどう打つかをしっかり考えて、自分のできることにベストを尽くしましょう。

今週のまとめ
「ミスしても前を見てどんどん進め」

構成・三代崇 イラスト・庄司猛
※週刊パーゴルフ(2018年5月8・15日合併号)掲載


森守洋(もり・もりひろ)
1977年生まれ、静岡県出身。95年に渡米し、サンディエゴにてゴルフを学ぶ。帰国後、陳清波に師事。現在、「東京ゴルフスタジオ」を主宰し、多くのアマチュアをレッスンする一方で、原江里菜らツアープロのコーチもしている。

※次回は8/15(水)更新予定


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