坂田信弘のラウンド進化論 スコアづくりの基本は、トリプルボギーのゴルフから始まる

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(7月3日号)では「打ち下ろしのホール攻略は球筋に合わせる」を掲載!
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シングルになりたければ、まずトリプルボギーを目標とすることである。「もうトリなんてたたくわけがない」とおっしゃる方ももう一度トリを目指すゴルフからやり直してみていただきたい。トリを目指すことで、多くを学ぶことができるのです。

誰でも3年でシングルになれる

 シングル入りを夢見てゴルフを始めたものの、いつしか「シングルなんて夢のまた夢」と諦めてしまった方はおられると思う。

 はっきり申し上げる。週2回の練習と月2回のラウンドがあれば、3年でシングル入りは可能なのです。才能、資質、一切関係なしにだ。いるのは週2回の練習場通いと、月に2回のコースラウンドだけである。

 坂田塾の子どもたちは、入塾1年後にはハーフ30台で回るようになっていった。早い者は6カ月だった。運動神経のいい子を集めているわけじゃない。そのほとんどが、入塾するまでゴルフクラブを握ったことのない小学生だった。入塾選考基準なんてものはありゃしない。選考会でやる気を感じさせてくれた者は入塾させた。私は強要は嫌いだ。今だから申すが、そこの誤解と先入観は強かった。私は釈明しなかった。分かる人だけが、分かってくれりゃいい塾と思っていたが故にだ。

 子どもたちが、1年でハーフ30台で回れるようになった理由はただ一つ。指導の手順を間違えなかったからである。その手順。初心の方がスコアをつくりにいくとき、トリプルボギー思考が必要だ。全ホール、トリプルボギー。54オーバーの126で回ることを目標とする。「飛ばしたい」「いい球を打ちたい」の欲は切り捨てる。「トリで上がりたい」以外の欲は、ゴルフを難しくするが故に。

 右OB、左が林のパー4ホール。このティショット、トリを目標とするなら右のOBに打ち込みさえしなければいい。チョロだって、左の林だって構わない。林に打ち込んだら、次の一打でフェアウエーに戻せばいい。4打目で乗せて、3パットで上がればミッション達成だ。そうやって毎ホール、トリを目指すうちに、ゴルフの攻め方や考え方が身についていくのです。

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