坂田信弘のラウンド進化論 右向きジャイロで飛距離を30ヤード伸ばす

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(4月10日号)では「いいゲームを反省し、己にとっての理想を明確にする」を掲載!
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飛距離を伸ばす方法はさまざまあるが、人によって向き不向きの違いはあると思う。特に年齢による違いは大きい。20代、30代と60歳すぎであれば、最適の飛距離伸ばしの方法はまったく異なる。60歳すぎの方にお試しいただきたい、力いらず、スピードいらずの飛距離アップ法をお伝えします。

アドレスの基本は利き足! ジャイロなら利き足で立て

 アドレスにおける理想の体重位置は、左右真ん中といわれてきた。その理由は、体の動きが自在であるが故にだ。極端な左足体重、そして右足体重でスイングしてもらいたい。体の動きに大きな抑制が生じるはずである。左右真ん中であれば、抑制はない。

 だがほんの少し、右5.1対左4.9の割合でも構わないから、右足体重で構えるべきと思う。私自身を含め多くの方の利き足は右足であるからだ。

 利き足を生かすために考え出したのが、ジャイロスイングである。両のカカトをくっつけるジャイロであれば、必然的に利き足で立つことができる。もちろん、左足で立つこともできる。

 ジャイロにも難点はある。飛距離が落ちる点である。足を広げた構えと比べて10~20ヤードの飛距離は落ちる。

 しかしジャイロの構え方次第では、飛距離ロスをなくすことが分かったのです。体の動き、そして可動域が狭くなってくる60歳以上の方であれば、通常のスタンスで構えるより、飛距離を伸ばせることが分かってきました。

 若いときは広いスタンスのほうが強振できたが、60歳を過ぎると広いスタンスで振っても体の動きが悪くなり、芯どらえの確率は落ちる。強振するがための前後左右、上下のスエーが生じ、体重移動の悪さも生じて飛距離は落ちるばかりとなるのです。60歳を過ぎた方には、広いスタンスより狭いスタンスのほうが強振できます。若いときのスタンス幅とは決別すべきでありましょう。

 ジャイロで両ツマ先を30度右方向へ向ける。ジャイロでツマ先を右に向ければ、腰も肩も30度右を向く。それでいい。球の位置は、左ツマ先の延長線上。足を広げた通常のスタンスであれば、30度右を向いたら打てやしない。インテンショナルにフックをかけない限り、狙った方向へ打つのは無理だ。だがジャイロなら打てる。

 腰のラインも肩のラインも右を向くが、フェース向きだけは最初は目標に対して、スクエアと右向きの中間方向に構えておく。そしてそのまま振れば、球はフェースの向きなりに飛んでいくのです。

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