匠の戦略思考に学ぶ極上のコースマネジメント術【横島由一3】



林間コースのティショット
勇気と思い切りのよさ、そして打つ前の準備が大事


日差しが入る林は抜け道も多いだけに、過度に恐れずいこう

 ボクの所属先である千葉カントリークラブ川間コースは、いわゆる林間コースです。ティショットを大きく曲げてしまうと、次打は大抵林の中から出すだけとなる1ペナ扱い。したがってスコアをまとめるには、いかに第1打で方向性よく打てるかがカギとなります。

 ただ、隣のホールが見えないほどうっそうとしていた林も、近年のコース整備によって木々の枝を多く切り、今では日差しが入るようになりました。木と木の間のスペースも広くなったうえ、光が入ることで草が生えて裸地も少なくなったのです。だから林に入れても以前より、かなりリカバリーショットできるチャンスが増えたというわけです。

 まぁ、何にせよ林には打ち込まないに越したことはありませんが、木々が込み入っていなければ、そんなに恐れる必要はないと知っておいてください。多少曲げても抜け道はあるだろう、と自分にプレッシャーをかけずにティショットに臨むくらいのほうが、往々にして好結果を招きますからね。

 ティショットを方向性よく打つには、グリップを短く握ったり、スタンス幅を狭めるなどしてコンパクトに振れ、とよくアドバイスされます。確かに有効策ではありますが、とはいえ、ボールを置きにいくような、手だけで当てにいくようなスイングでは逆に打球を曲げたり、ミスヒットを多くするので要注意です。

 そもそも打球を狙いどおり飛ばすには、フルスイングしたときが最もその確率が高くなるものです。一番いいスイングができるともいえるでしょう。林に打ち込むのを怖がっていては、フルスイングもできません。方向性よく打ちたいときほど勇気と思い切りのよさが大切となることを忘れないようにしてください。

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