絶対に100をたたかない もりモリ総研 vol.48 ゴルフは「計画のゲーム」




往年の名手たちの格言を吟味し、その真意をひもといていく新展開!
週刊パーゴルフ最新号(2月13日号)
第3回はアーチー・ホバネシアンの格言。ぜひともご一読を!
その他の週刊パーゴルフ2月13日号のラインアップはコチラ!



ゴルフは「計画のゲーム」。一時的な感情で計画を放棄しない


ゴルフにはミスがつきものです。そこから「怒り」の感情が生じやすいといえますが、冷静さを失ってはいけません。ゴルフの本質を理解し、怒りを上手にコントロールできるようになりましょう。

うまい人ほどコース攻略の計画を念入りに練っている

ゴルフはショット間、パット間の時間が非常に多い。その間のメンタルのコントロールがうまくいけば、スコアもまとまりやすいことを理解しよう
ゴルフはショット間、パット間の時間が非常に多い。その間のメンタルのコントロールがうまくいけば、スコアもまとまりやすいことを理解しよう 【拡大】
 ゴルフは「ゲームプラン」を組み立てることが大事、とよくいわれます。ところが、「プラン」の意味をよく考えないままにプレーしているゴルファーがとても多いように思えてなりません。

 私の知人の若いゴルファーが、とても興味深い話をしてくれました。彼は競技ゴルファーとして活躍していますが、感情にややムラがあり、一度ミスすると頭に血が上ってスコアを崩してしまう欠点があったといいます。

 その彼が大先輩として尊敬しているというベテランのトップアマの方に、「プレーしていてカーッとくることはないのですか?」と尋ねたそうです。するとそのベテランの方は、「そりゃ、頭にくることはあるよ。カーッとなるのは誰にでもあるよ」と答えたそうです。

 そして続いて出てきた言葉が、「でも、自分のプランを覆してしまうほどの怒りではないね」ということだった、と聞きました。

 そのベテランの方がいうには、「自分はゲームのプランを事前に練っておき、プランどおりに実行するのが好きだし、それがゴルフの楽しいところだと思うよ」。だから、ミスに対する怒りによって、せっかくのゲームプランをねじ曲げてしまうことは絶対にないそうです。

 知人の若いゴルファーは、OBや池ポチャ、3パットなどのミスが出ると感情的になり、次のホールで鬱憤(うっぷん)ばらしとばかりにドライバーを思いきり振り回して、またミスしてしまうことがよくありました。後で振り返ってみると、ティショットを刻もうと決めていたのに、それを忘れてしまっていたのです。

「どんなにカーッとなっても、次のホールのティグラウンドに立ったら、そのホールを上手に攻めるためのゲームプランに気持ちを集中しないといけないことをあらためて学習させられた思いです」と、彼は語っていました。

 このエピソードは多くのアベレージゴルファーにとっても参考になると思います。ミスに対して怒るのがいけないわけではありません。一時的な感情からプランを放棄してしまうほど損なことはないのです。ゴルフは「計画のゲーム」であるということを念頭に置いてプレーすれば、怒りの感情をコントロールしやすくなります。

レッスン最新記事一覧

Pargolf Members

すでに会員の方はこちら

最新トピックス


アクセスランキング

ツアー・トーナメント

フォトギャラリー

トーナメントプロ公式サイト・ブログ