絶対に100をたたかない もりモリ総研 vol.45 練習場でミスしてもプラスに考える




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練習場でミスショットが出たら「ラッキー」とプラスに考える


「練習場にはよく出かけるのに、成果がなかなか出ない」と嘆くゴルファーが多くいます。そんな人に限って、ショットの結果だけを見て一喜一憂しています。もう一度練習の目的を考え直してみましょう。

多くのゴルファーはショットの結果しか見ようとしない

プロはもちろん球数も多く打つが、1球ごとに考え、素振りをしながらスイングのイメージをつくっている
プロはもちろん球数も多く打つが、1球ごとに考え、素振りをしながらスイングのイメージをつくっている 【拡大】
 私は時間ができたときは近郊のドライビングレンジに出かけて、一般のアベレージゴルファーたちがどんな練習に取り組んでいるかを見学することがあります。

 ドライバーを一生懸命に振り回している人、アイアンの練習に余念のない人、アプローチ練習に重点を置いている人など実にさまざまですが、普段と比べて調子のよくないときは練習を早々と切り上げてしまう人が多いように見受けます。

 練習場はコースと違ってミスショットが生じても、精神的なショックは受けません。しかし何度打ってもミスショットが出てしまうと、「ダメだ、ダメだ」と落ち込んだり、「どうして当たらないんだ!?」と怒り出したりして、そこでやめてしまうわけです。

 実をいうと、練習に取り組むときも心をどうコントロールするかで上達の度合いに差が出てきます。ゴルフが早くうまくなる人は、練習するときのメンタルのコントロールも上手です。

 以前にも話しましたが、練習場では途中でやめることができても、コースでは調子がよくなくてもプレーを投げ出すわけにはいきません。練習場でも調子をどう立て直すかが大事です。調子が悪いからといって、すぐに諦めてしまうクセがつくと、コースプレーでも投げやりになってしまうことでしょう。

 練習場でミスショットが出たら、冷静になって「どうしてかな?」と原因を自己分析し、スイングを修正してこそ、収穫の大きい練習となります。ところが多くのアベレージゴルファーはミスショットが出たときに、「当たった」か「当たらなかったか」の結果だけで判断しようとします。当たり前のことかもしれませんが、練習の本来の目的を忘れてしまっているように思えるのです。

 プロや上級者の人たちは、体の動きをチェックするときは、ボールのことはあまり考えません。例えば切り返しの技術を上げたいとか、腕のローテーションをもう少し正確にしたいとか、体の動きに集中したいときは、ショットの結果、ボールがどこに飛んでいこうとお構いなしです。

 それなのに多くのアベレージゴルファーは、体の動きを細かくチェックしたいと思っていながら、ショットの結果を見て、「当たった」「当たらなかった」で、100点か0点かの判断を下そうとします。つまり練習が練習になっていないわけです。

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