匠の戦略思考に学ぶ極上のコースマネジメント術【室田淳2】



気持ちのコントロール
たとえスコアが悪くても
常に上がり3ホールは一生懸命プレーしよう


ショット不調時は“人の振り見てわが振り直す”

 近ごろはもう年齢も年齢だけに、以前ほどではないけど、オレはミスするとカーッと頭にきちゃうんだよね。「何であれほど練習したのに、こんなつまらないことしてるんだ」って自分自身に怒りが込み上げてくるんだ。それでクラブを投げつけたり、パターでキャディバッグをたたいたりしたこともあったけど……絶対にやったらいかんよね(笑)。

 でも、その怒りを自分の中にとどめて我慢するというのがどうもダメでねぇ。ムカムカした気分でいると、どうにもこうにもプレーに悪影響を及ぼす。その点、怒りを一気に爆発させると、あー、悪いことしちゃったなぁ、との反省の思いが湧いた後、スパッと吹っ切れて再び目の前の一打に向き合えるんだよ。まぁ、決して褒められる行為ではないし、自分勝手な性格によるものだから人に勧められはしないけどね(笑)。

 どうも調子が上がらない、思うように打てない、といったときは、無駄口をたたかず、淡々とプレーしているよ。それしか手がない。正直オレの場合、同伴競技者と話し始めたときは、集中力が切れてきた証拠。だから意識して余計なおしゃべりはしないようにしている。

 ただね、そんなときでも一緒に回っている人のプレーはきちんと見るようにしているよ。話をしないといっても、自分の殻に閉じこもるのは、マナー的にもよろしくない。それに人のスイングに目を向けると、不調脱出のヒントを含め、いろいろと得られることが多く、ゴルフを上達させてくれる。だから、自分のプレーがままならず余裕がないときは、頑張って人のプレーを見て勉強する姿勢でないと損だよね。

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