匠の戦略思考に学ぶ極上のコースマネジメント術【植田浩史1】



グリーン右端、もしくは左端のピン位置
グリーンのセンターを、ではなくグリーンセンターから狙うが正解


ピンの近くに外すと、寄せるのが難しいアプローチを残す

 ボクはシニア入りする前の2000年から05年くらいまで、日本プロゴルフ協会のトーナメントディレクター業務に携わり、大会各日のピンポジションなどを決めていました。ちなみにピンの位置って大抵最終日の最終ホールから決めていくものなんですよね。どこにカップを切れば劇的なフィナーレを迎えられるか? テレビ写りのいいポジションはどこか? そうなると一つ前の17番ホールはここがいい、16番ホールはここだ、と。そうして初日の1番ホールまでさかのぼって、各日各ホールにふさわしいピン位置を決めていくんです。

 その経験もあって、今、プレーヤーとしてピン位置、およびグリーン周辺を見渡すと、あー、ここはこうして攻めていくのがベストだな、と察知できるようになりました。その中から、皆さんに有益な情報をお伝えするとしたら、やはりピンサイドに外すとスコアメークを難しくするということでしょう。

 例えばグリーンの右サイドに立てられたピンを狙って、グリーンの右に外すと距離の短いアプローチを残す。すると、ボールをフワリと上げて寄せなければいけないなど、距離合わせが大変難しくなります。皆さんの場合、ザックリしたり、パンチが入って大オーバーさせてしまうといったミスが目に浮かびます。そうしたケース、グリーンの右に外すくらいなら、ピンまでの距離を残しても、まだグリーンの左に外したほうが断然寄せやすいのです。

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