絶対に100をたたかない もりモリ総研 vol.36 無意識の正しいクセがメンタルを優位に




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無意識にできる正しいクセがメンタルを優位に導く


自分の思うようなショットが打てていない人は、「体をこう動かそう」「クラブをこう振ろう」と考えようとします。しかし、脳指令に縛られると自分の本能を生かせませんし、メンタル面でもいいことがないのです。

ゴルフのうまい人は、脳指令がなくても自然な動きで振れる

アドレスに入る前からのルーティンを体に覚え込ませる。スイング中に脳で考えてももう遅い
アドレスに入る前からのルーティンを体に覚え込ませる。スイング中に脳で考えてももう遅い 【拡大】
 私は一般のアベレージゴルファーの方々のレッスンを通して、脳からの指令がスイングにどう影響するかを日々、研究しています。

 人間とはとても不思議なもので、脳からの指令によって直ちに体が反応します。これを逆説的にいえば、脳からの指令を変えるだけで体の動きを変えられる、ということになります。脳からの指令をうまくコントロールできるようになれば、メンタル面でのコントロールもしやすくなるといえるのです。

 脳からの指令は「思考」によって発生しますが、思考の発生には体系的に3つのパターンがあります。

「1」は「何も分からない」状態です。これは正しいのか間違っているのかがまったく判別できない状態をいいます。練習場に初めて連れていかれたときに、「ゴルフのボールって、こんなに飛ぶんだ!」と驚嘆しませんでしたか? 経験者の友人に「それはスライスだよ」といわれても、「スライスって何?」とまったく意に介さないし、ボールが曲がっても遠くに飛んでいくことに快感を覚えたことでしょう。

「2」は「頭が分かってきた」状態です。ゴルフスイングの理屈が分かってくると、正しい動作を頭で整理し、それを脳から体に指令しようとします。体ができるようになっているけれども、実践できないケースもよくあるという状態です。

 そして「3」は「体が覚えた」状態で、いわば最終の段階です。これは筋肉が体の動きを記憶していることを意味し、脳から指令を下さなくても体が勝手に反応する状態です。

 プロやシングルゴルファーたちが、どんなときもクラブをリズムよく振れて、正確なショットが打てるのは、まさに「3」の状態だからです。「体をこう動かそう」といった脳指令がほとんどないのです。

 ところが、一般のアベレージゴルファーの大半は「2」の状態に長い間とどまっています。頭ではスイングのメカニズムを理解していながら、なかなか身につかず、ストレスを抱えているのです。分かっているつもりなのに、脳からの指令どおりに体を動かせない「2」の状態は、停滞期といえます。そこが上達を妨げる大きな壁となっているわけです。

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