匠の戦略思考に学ぶ極上のコースマネジメント術【高見和宏3】



ミスの連鎖を断つ
無理してでも笑うが一番の良薬


ミスしたらカーッと怒ってすかさず反省も一つの手段

 この日のラウンドに備えてしっかりと調整してきた。幸い体調もよければ、天候もいい。よし、今日は頑張るぞ、と気合満々でスタートを切った。ところが、どうにもこうにもミスショットが続く。なんとか立て直したいが、泥沼から抜け出せない。それどころか、どんどん深みにはまり込む……。まぁ、うまくいくことよりうまくいかないことのほうが多いのがゴルフですからね。そういうことはボクでもよくあります。

 シニアツアーのキングに君臨する室田(淳)さんから直接聞いた話なんですけど、室田さんは、つまらないミスをしてボギーやダブルボギーをたたくと、自分自身にカーッと怒るんですって。それこそ、パターを投げつけたり、キャディバッグを蹴っ飛ばしたくなるくらいにね。でも、すぐに「おっ、いかん、いかん。オレはもう60歳になるというのに、なんと大人げない態度をとっているんだ」と自分に言い聞かせて反省するんだそうです。すると次のホールに怒りを引きづらなくなる。悪い流れを断ち切るには、あえて怒りを爆発させるのも一つの手だ、とのこと。

 なるほど、と思いましたね。確かに怒りを一気にマックスまで引き上げれば、そのぶん、下がるのも早いでしょうから。ただ、怒るにしても、同伴プレーヤーに不快感を与えるような態度は絶対に禁止。その辺りは十分注意しないといけませんよね。

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