匠の戦略思考に学ぶ極上のコースマネジメント術【牧野裕編2】



攻めと守りの分岐点
その場に立ったときの第一印象に従うといい


常にコースの状態を読み取ろうとする姿勢を持って臨む

 前回、コースと相対するには、まずは先に自分の実力を知ることだ、とお話ししました。自分のゴルフの技量が分かっていてこそ、各場面、状況に応じて最適な攻め方ができるのですからね。

 とはいえ、ゴルフは自然との闘いでもあります。ですから、次の段階としては、コースに目を向けること、つまり、コースコンディションを見極めるようにしなければいけません。

 風向き、グリーンの硬さや速さのほか、コース周辺の環境にまで目を配る。例えば近くに高い山があるコースでは、グリーンの傾斜や芝目に影響を与えます。また、季節や気温だけでなく、コースが位置する標高の高さによっても飛距離は変わるものです。そうしてコース状況とともに、そこで起きる現象を読み取る力を養えば、賢く、かつ、楽しくスコアメークできるようになるでしょう。

 無論、それには数多くの経験を積む必要があります。読み取ったところで、ある程度計算どおりに打てないことには意味がありせん。特に皆さんの場合、コースに出ると目の前の一打に夢中となって、なかなか周りを見る余裕もないかと思います。

 ただそれでも読み取ろうとすること自体が大事。グリーンを狙うショットでも、常に打つ前に風向きやグリーンの状態に目を向けるようにしてください。そうしたプレーを普段から心がけていれば、おのずとコースを読み取る力が培われてきます。対して、目を向ける習慣づけができていない人は苦い経験を積み重ねるだけ。それが先々、ゴルフの腕前に大きな差となって表れるのは間違いありません。

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