匠の戦略思考に学ぶ極上のコースマネジメント術【金井清一編2】

ティアップの高さは番手ごと適度に。すくい打ちは厳禁

 今回はパー3のティショットについて、お話ししましょう。といっても、平らなライを選んでティアップして打てるわけですからね。大たたきする可能性が高いパー5のティショットより、よほど気楽に打てる、という人も少なくないかもしれません。

 ただ、パー5はティショットを多少当たり損ねようとも曲げようとも、2打目、3打目での挽回でパーが拾えるチャンスが十分あります。対してパー3のそれは、ボギーの危険性を極めて高くするでしょう。ゴルフの経験を積めば積むほど、パー3の厄介さを知り、ティショットが占める重さも分かるというものです。

 また、皆さんがスコアメークするうえで、18ホール中、通常4ホールあるパー3のトータルスコアは、悪くても2~3オーバー以内にまとめたいところ。そう考えると、すべてのティショットをグリーンオンせよとはいいませんが、大きなミスなく確実にグリーン方向へ飛ばすことが必要となります。それだけに油断禁物。翻って萎縮して、ミスしやすいショットといえます。

 さてそこで、パー3のティショットの成功率を上げるには? まずは、以下の基本事項2点を実践してください。

 その1、ティアップは適度の高さに。長めのクラブならまだしも、短いクラブなのに高めにティアップしている人をよく見かけます。すると大抵、フェースの上部にボールが当たり、弱々しい打球となってショートを招くでしょう。ダフりたくないという気持ちは分かりますが、それではいつまでたっても安定は望めません。

 その2、すくい打ち厳禁。ティアップすることで、アマチュアはヘッドを下から上へとアッパーに振りたがる傾向があります。それではミート率を悪くすること必至です。ボールを上から見下ろすようにして視野に入れて構え、長めのクラブは払う感じでスイング。短めのクラブでは、ボールの先の芝にソールを滑らせるような感じで振り抜いていきましょう。

 以上のポイントを守るだけで、かなりいい結果が得られるはずですよ。

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