匠の戦略思考に学ぶ極上のコースマネジメント術【金井精一編1】




週刊パーゴルフ最新号(3月28日号)では、
横島由一が勇気と思い切りのよさ、打つ前の準備が大事であることを伝授。ぜひともご一読を!
その他の週刊パーゴルフ3月28日号のラインアップはコチラ!



練習グリーンは距離感を養う 練習時間は10分でいい



計り知れない経験値と輝かしい実績を持ちながら「グリップ(クラブの握り方)一つ取っても、どう握ればいいのか、未だに悩んでいるよ」と笑う金井精一。そんな飽くなき追求心から得た、我々アマチュアが参考にすべきコースとの賢い付き合い方をいくつか教わった。4回に渡ってお伝えしよう。

足踏みでもOK ストレッチは体温を1度上げてから行う

 コースと相対するには、ある程度意図するショットが打てなくてはならず、その確率を上げる準備は最大限度整えておきたいものです。ラウンド当日、スタート前であれば、まずはストレッチで体をほぐすことから始めましょう。

 本来であれば、当日慌てて行うのでなく、日ごろのストレッチを習慣づけしたいですね。お仕事が忙しく、なかなか練習にも行けない皆さんでも、数分程度なら可能なはずです。それだけでゴルフの内容は大きく変わります。

 1998年の日本プロゴルフシニア選手権。何日目だったか、1番ホールのティショットを会心の当たりでベストポジションキープ。すると同組で回る選手に「なんだよ、1番からフルショットかよ」って嫌味を言われました。

 当時、シニアのプロは、あまりストレッチをしていませんでした。クラブ2、3本持って、パッパと素振りをする程度。それでスタートして徐々に体を慣らし、5~6番ホール辺りから調子を上げてくる人が多かったんです。

 その点、こちらは専門の先生の指導のもと、常日ごろからストレッチをして体調管理に努めていました。その差が、先のティショットに現れたわけです。おかげで58歳にしてシニア公式戦を勝利できましたよ。

 よく、ゴルフでは股関節や肩甲骨周りのストレッチを入念に、といわれます。でも皆さんは腰や首周り、手首、足首、とケガ防止を心がけ、体全体をほぐすのがいいかと思います。

 ただしこのストレッチ、いきなりではあまり意味がなく、体温を1度上げてから行うのが肝心です。したがって、普段であればお風呂上がりや散歩の後に。ラウンド当日であれば、その場で足踏みするのでも構いませんから、ストレッチ前に軽く体を動かしてから行うようにしてください。

 その分差し引き、コースには早めの到着が必須。コースとの戦いは、既にそこから始まっているのです。

関連記事一覧

レッスン最新記事一覧

Pargolf Members

すでに会員の方はこちら

最新トピックス


アクセスランキング

ツアー・トーナメント

フォトギャラリー

トーナメントプロ公式サイト・ブログ