【私のこだわりの一本】長年愛用している長尺パター -市原弘大-

イエス/Cグルーブナタリーパター(長さ46インチ)
悲願のツアー初勝利を国内メジャーの舞台で飾った市原弘大。こだわりの一本には、途中2年ほどブランクがあったものの、トータル12~13年使っているという長尺パターを選んだ。

2年ぶりに手にしても、やはりこれが一番と瞬時に悟った

 23~24歳のとき、初めて使ったときにものすごく入って、以来、使い続けています。2016年からアンカリングが禁止になると知って、もう長尺パターも使えなくなるのか、だったら今から備えておこう、と14年、15年の2シーズンは短いパターを使っていました。それでも賞金シードは取れたのですが、うまく転がせたなと思ったパットが入らなかったり、なんか打った感じと結果がリンクしないことが多かったんです。
三角形のヘッド。使い慣れていることもあって、何よりもシックリと構えられる
三角形のヘッド。使い慣れていることもあって、何よりもシックリと構えられる 【拡大】
 それで16年に入ったら、意外と長尺派の人が手元を体から離して、そのまま使っていて、ボクも引っ張り出して試してみたんです。そうしたら、やっぱりこっちのほうがいいなあ、と。約10年のつき合いでクセも知り尽くしていたし、2年の空白期間もすぐに埋まって、ボクのパッティング感覚にすべてがピタッとくるんです。長尺がいいとかじゃなくて、このパターなんですよね。替えが利かない一本です。
長尺パターながら、短いパターよりも微妙なタッチも出せて、カップを狙える
長尺パターながら、短いパターよりも微妙なタッチも出せて、カップを狙える 【拡大】
 今、グリップがだいぶすり減ってきて、そろそろ替えようとは思っているんですけど、新品にするとツルツルして……。ちょっと傷んでいるくらいのほうが、滑りにくくていいんですよね。
約2年半装着しているグリップはかなりすり減るも手になじんでおり、替えどきに悩むという
約2年半装着しているグリップはかなりすり減るも手になじんでおり、替えどきに悩むという 【拡大】

「ツアー選手権 森ビル杯」優勝
市原弘大
(いちはら・こうだい)
1982年生まれ、東京都出身。高校時代「日本ジュニア」を制するなどして、卒業後すぐにプロ転向。以来17年間勝利できずにいたが、今年6月の日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hillsでツアー初優勝を果たす


取材トーナメント・関西オープンゴルフ選手権競技
取材/文・伊藤昇市 撮影・高木昭彦
※週刊パーゴルフ(2018年7月10日号)掲載

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