【私のこだわりの一本】一番練習しているクラブです -藤田寛之-

ヤマハ/RMX018ツアーモデル・PW(ロフト角46度)
14本すべてのクラブに強いこだわりがある、という藤田寛之。「でも、あえて一本挙げるとすれば、やっぱりコレかな。最も球数を多く打って練習していますから」とPWを抜いた。

95~130ヤードの距離を打ち分けるスコアメイクの要

 自分はクラブ契約先のヤマハさんに、もう10年以上前から、こういうのを使いたい、こうしてほしい、と希望をいって開発してもらった道具を使用しています。それだけに正直、この一本って決められません。ドライバーもアイアンも、自分のこだわりがぎっしりと詰まっていますからね。ただ、PWにはちょっと特別な思い入れがあります。
名手・藤田のこだわりが結集。柔らかい打感とヘッドの抜けのよさに高い評価を得る
名手・藤田のこだわりが結集。柔らかい打感とヘッドの抜けのよさに高い評価を得る 【拡大】
 昔、師匠(芹澤信雄)に、「おまえはPWのライン出しのスイングがすごくいいんだから、それを7番アイアンにつなげて、その次にドライバーに生かせ」と教わったんです。ところが7番アイアンの時点でなかなかうまく打てずに、PWに戻る。だからどうしてもPWでの練習が多くなるんです。はい、いまだにそうですよ(笑)。
クラブチェンジしてわずか数カ月後。フェースに残る痕跡が練習量の多さを物語る
クラブチェンジしてわずか数カ月後。フェースに残る痕跡が練習量の多さを物語る 【拡大】
 でも、それが自分を支えてくれているんですよね。PWはノーマルで振ると飛距離120~125ヤードですが、状況によって95~130ヤードのタテ幅を打ち分けるクラブ。自分のプレースタイルは、そのくらいの距離から、いかに1パット圏内につけられるかが勝負を大きく左右するので、どうしたってPWの練習を多く積む必要があるんです。自分にとって常に仲よくつき合っていきたいクラブですね。
スイングの土台づくりにも、ゲームを組み立てるにもPWは藤田にとって貴重な存在だ
スイングの土台づくりにも、ゲームを組み立てるにもPWは藤田にとって貴重な存在だ 【拡大】

円熟味の増したプレーが光る
藤田寛之
(ふじた・ひろゆき)
1969年生まれ、福岡県出身。92年プロ転向、ツアー通算18勝。2012年は賞金王の座に就く。ここ3年優勝から遠ざかるも勝負強さは健在。今季は史上6人目の生涯獲得賞金15億円突破が視野に入る。葛城GC所属


取材トーナメント・ブリヂストンオープン
取材/文・伊藤昇市 撮影・高木昭彦
※週刊パーゴルフ(2018年5月22日号)掲載

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