5月28日はゴルフ記念日。その由来は日本オープンだった!

昨年の日本オープン優勝者の稲森佑貴(右)と、惜しくも赤星六郎以来のアマチュア優勝を逃した金谷拓実(左)
昨年の日本オープン優勝者の稲森佑貴(右)と、惜しくも赤星六郎以来のアマチュア優勝を逃した金谷拓実(左) 【拡大】
「ゴルフ記念」というのがあるのをご存じただろうか。今日、5月28日がまさにその記念日。ゴルフの発展を祈念して、25年前にスポーツ用品メーカー大手のミズノの直営店・エスポートミズノが定めたものだ。

なぜ5月28日になったのか? それは1927(昭和2年)の今日、初の日本オープンゴルフ選手権競技が、神奈川県の程ヶ谷カントリー俱楽部で開催されたことに由来する。当時はゴルファー数自体が少なく、参加者はわずか17名。アマチュアの赤星六郎が第1回優勝の栄誉に浴したが、昨年の第83回大会までアマチュア優勝者はその後現れていない。また、赤星はその3年後に日本アマも制していることも特筆される。

赤星六郎は1901年生まれで、20代前半を米国で過ごしている。ゴルフもそこで覚え、現地の試合でも優勝する腕前だったといわれている。日本オープンでの優勝は、帰国して2年後のこと。その後は我孫子ゴルフ俱楽部、相模カンツリー俱楽部の設計に携わるなど、兄の四郎と共に黎明期の日本ゴルフ界に多大な貢献を果たした人物の一人として知られる。
当時の程ヶ谷CCの6番パー3。実に戦略的なホールと分かる
当時の程ヶ谷CCの6番パー3。実に戦略的なホールと分かる 【拡大】
また赤星が優勝した、もう一つの理由は、程ヶ谷CCのメンバーだったことだろう。といっても当時、関東で日本人のためのゴルフ場といえたのは東京ゴルフ俱楽部・駒沢コースと程ヶ谷CCくらい。横浜や箱根(富士屋ホテル仙石ゴルフコース)にもコースはあったが欧米人が中心。日本人による日本人のためのコースとして、程ヶ谷CCは日本人ゴルファーの先達たちに愛されていたコースだった。

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