明日のラウンドの前に新ルールの「モヤッと」を解消しておこう!

ブライソン・デシャンボーはヒザの高さからのドロップに関しては疑問を投げかけているが……(写真・Getty Images)
ブライソン・デシャンボーはヒザの高さからのドロップに関しては疑問を投げかけているが……(写真・Getty Images) 【拡大】
ルールが改定されてから2週間以上が経つが、その解釈に関して誤解している人が見受けられる。今週末にラウンドという人は、しっかり頭を整理して、仲間に教えてあげるくらいになっておこう。

まずはドロップの方法。昨年まではドロップ時は肩の高さだったものがヒザの高さに変更されたが、「ヒザより高ければいい」と勘違いしている人がいるようだ。その背景には、ソニーオープン・イン・ハワイでブライソン・デシャンボーやジョーダン・スピースらがいっていた「ヒザより高ければ肩でもいいではないか!」という考えがある。だが、新ルールではヒザより高い位置からのドロップは認められず、例えば肩の高さからドロップした場合は再ドロップが必要だ。もし再ドロップしないで打った場合は1罰打になるので、「ドロップの高さはヒザの高さだけ」と、覚えておきたい。

もう一つ誤解が多いのが、救済エリアなどを測る「クラブレングス」に使うクラブの番手について。新ルールでは、「パター以外の最も長いクラブ」で1または2クラブレングスを測るとなっているため、大半のプレーヤーにとってそれはドライバーになる。そこが勘違いの元で、例えばカート道路上にあるボールを救済するために、ドライバーを持ってきて救済エリアを決めないと思っている人がいる。だが、ドライバーではなく、それより短い番手で救済エリアを測っても何ら問題はない。

また、以前のルールと同様だが、必ずクラブを地面に置いて計測しなければならないという決まりもない。クラブを置かずにプレーヤーが目測で救済エリアのサイズを決定してもいいのだ。これらは、プレーヤーの誠実性を信じるという新ルールの意図にも合致するところだ。大切なのは、本来のクラブレングスの長さである一番長いクラブで計測した際の救済エリアの範囲の中にドロップした球が落ち、その救済エリア内に止まった球をプレーしているかどうかになる。

なお新ルールでは「ボールがOBに出た地点を基点として、そこからホールに近づかないエリア内から4打目を打ってもいい」という画期的なルールも設けられているが、これをジェネラルルールだと勘違いしている人がいる。実際はローカルルールなので、それを採用するかどうかはコースや競技委員会にゆだねられる。スタート前にしっかりローカルルールを確認しておくようにしよう。

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