760万人→550万人→630万人というゴルフ人口の乱高下から見えてくるものは?

 公益財団法人・日本生産性本部が『レジャー白書2018』の概要を発表した。それによると、2017年1年間にゴルフ場でプレーした人は670万人となっている。
 しかし、この数字に首を傾げたゴルフ関係者も多いようだ。というのも、昨年発表された16年のゴルフ人口は550万人。15年の760万人から一気に200万人以上も減少したということで大きな衝撃を受けた関係者が多かっただけに、ここにきて100万人以上の揺り戻しにホッと一息ついている者もいれば、「本当か?」と疑心暗鬼になる者もいるわけである。
 そこで発行元の日本生産性本部に、乱高下の原因をどう分析しているか問い合わせてみると、こんな答えが返ってきた。
「実はここ数年、ゴルファーのコア層である50代、60代の数字が安定しないのです。特に60代に顕著なのですが、昨年発表した16年の数字が大きく下がって、翌17年に15年と同程度まで回復。50代も似たような動きを見せています。40代や70代ではあまり変化がないので、50代、60代の数字の動きがゴルフ人口の上下に直結しているといえます」
 では、この年代、特に60代の数字の動きが安定しない理由は何なのか?
「やはり、退職をはじめとする人生の節目を迎える人が多く、人間関係が変わってゴルフ仲間がいなくなったり、年金生活に入るなど経済的な理由でゴルフから遠ざかる要因が多い年代であることが大きいと思います。そこをクリアできる人の人数に、年によってかなりの揺れがあると見ています」(同前)
 経済的問題は致し方ないにせよ、リタイア後のゴルフライフに向けてゴルフ仲間との付き合いは大切にしたほうが良さそうだ。

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