103回目を迎えた日本アマチュアゴルフ選手権だが9回大会まで日本人参加者はいなかった!

1906年に行われた神戸ゴルフ俱楽部とNRCGAの対抗戦の記念写真。この試合が契機となり、翌年に日本アマの前身となる日本選手権がスタートした
1906年に行われた神戸ゴルフ俱楽部とNRCGAの対抗戦の記念写真。この試合が契機となり、翌年に日本アマの前身となる日本選手権がスタートした 【拡大】
 台風の影響で1日遅れて今日から開催されている日本アマチュアゴルフ選手権競技。アマチュアゴルファーナンバー1を決める大会として今回で103回を数え、日本最古の競技会でもある。
 だが、歴代チャンピオンのリストを見てみると、1回大会から11回大会まで外国人の名前がズラリと並ぶ。「日本」と名がつくタイトルなのに不思議だが、実は日本人が初めて参加したのは10回大会から(東京GC所属の一色虎児)。日本人の優勝は12回大会の井上信(東京GC所属)が最初だった。
 大会の創設のきっかけは、1903年開場の神戸ゴルフ俱楽部(兵庫県)と06年に初めて関東にできたゴルフ場NRCGA(ニッポン・レース・クラブ・ゴルフィング・アソシエーション、神奈川県)の対抗戦で、参加者が日本選手権も開こうではないかと発案したことから。ただ、日本選手権第1回大会が開かれた1907年当時は、その2コース以外には04年開場の横屋ゴルフアソシエーション(兵庫県)しかなく、いずれもが母国でゴルフを覚えてきた外国人が設立したものだった。
 日本人が参加するようになったのも、英国や米国へ留学した折にゴルフを覚えて帰ってくるようになってからだ。
 24年に日本ゴルフ協会が設立されて、大会は同協会が主催するかたちに代わり、ゴルフ場の増加とともに日本人ゴルファーの参加も増加の一途を辿っていった。なお、優勝盃は当時のものが引き継がれている。
 さて、今年はこの歴史ある盃をだれが胸に抱くのだろうか?

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