2年半ぶりに韓国勢のトップ10入りなしなど 鈴木愛を筆頭にした日本勢の逆襲が始まっている

練習の虫ともいわれている鈴木愛(写真)や黄金世代の台頭は、日本ツアーのレベルを確実に上げているはずだ
練習の虫ともいわれている鈴木愛(写真)や黄金世代の台頭は、日本ツアーのレベルを確実に上げているはずだ 【拡大】
 イ・ボミ、キム・ハヌル、シン・ジエ、アン・ソンジュ、ジョン・ミジョン……、ここ数年、入れ代わり立ち代わり優勝争いに絡んでいる韓国勢。ところが最近、トップ10で名前を見る頻度が少なくなっているように思えないだろうか。優勝も最近5試合ではペ・ヒギョンだけで、4試合は日本人が制している。
 開幕戦から先週の宮里藍サントリーレディスまでの韓国勢のトップ10入り人数を過去3年と比較すると、一人以下だった試合は15年と16年が2試合、17年が1試合。ところが今年は5試合を数える。4月のKKT杯バンテリンレディスでは15年11月の樋口久子Pontaレディス以来、実に2年半ぶりにトップ10に一人も入らず、先月のリゾートトラスト レディスでも0人だった。1試合平均のトップ10人数も、今年は2.2人と、昨年同時期の3.2人よりも一人少ない。
2015年、16年の賞金女王イ・ボミ、キム・ハヌルらが不調であることも理由の一つだろうが、それにも増して昨年の賞金女王で早くも3勝を挙げて賞金女王レースを独走中の鈴木愛や、勝みなみ、畑岡奈紗を初めとする黄金世代とそれに刺激を受けている1~2歳上の世代などが、確実にレベルアップしていることが大きいのではなかろうか。事実、黄金世代が受験した昨年のプロテストの合格ラインは例年にないハイスコア。黄金世代では新垣比菜が今季ツアー優勝を飾っているほか、原英莉花もステップ・アップ・ツアーで2戦2勝を気を吐くなど、高い実力をすでに発揮し始めている。
昨年は久々の日本人賞金女王誕生に沸いた女子ツアーだが、今年は日本人同士の賞金女王争いが期待できそうだ。

その他最新記事一覧

Pargolf Members

すでに会員の方はこちら

最新トピックス

アクセスランキング

ツアー・トーナメント

フォトギャラリー

トーナメントプロ公式サイト・ブログ